デマンド監視制御装置の導入
電気料金のうち基本料金の元になる契約電力は、過去1年間の最大電力(デマンド値)によって決まります。過去1年間の一番ピーク時の値となります。 そこでこのピーク値を圧縮するためにデマンド監視制御装置が有効となります。
当事務所は開業当初から契約電力が約300kw以上のお客様には無償で設置をいたしてきました。
今後はさらに小規模なお客様にも設置できるよう、装置のコストダウンに努力しているところです。
デマンド監視制御装置にご関心が有りましたら遠慮なくご相談ください。
▲デマンド監視制御装置
写真は平成4年に設置した装置です。
低圧コンデンサー装置
以前は変圧器の容量低減等に積極的に導入いたしておりましたが、契約電力の算出がデマンド方式になって、最近見かけなくなりましたが、変圧器を増設する代わりに低圧コンデンサーを設置すれば、変圧器の無負荷損失を増やすことなく、変圧器の容量を増加させた効果があり、現在でも省エネルギーには有効な手段です。
▲低圧コンデンサー装置
写真は平成4年当事務所自作の制御装置です。
現在は小型化されて製作コストも低減されています。
現在は小型化されて製作コストも低減されています。